【壮絶】認知症対策していないケースの末路
当事務所には年間1200件を超える相続の相談が寄せられます。
沢山の相談をお聞きしながら、
と思うシーンがたくさんあります。
本コラムを読み、ご自身、ご家族が大変な目に合わないよう、しっかりと準備しましょう。
目次
手遅れになってしまった京都市在住Aさんのケース
認知症発症前
毎週末は
物忘れが増えてきたため、 していた
入居費用は親が現在住んでいる を充てようとしていた
遺言、家族信託などの生前対策はしていない
認知症発症後
物忘れの症状がひどくなり、医者から認知症と診断されてしまった
してしまった
有料老人ホームは費用が高く、費用を捻出できなかった
介護の負担が大きくなりに、 することになった
現在
成年後見制度申立を行ったが、
親の貯金は介護にかかる支出のみが認められ、Aさんの生活費用は貯金を切り崩している
家族信託で対策をしていた京都市在住Bさんのケース
認知症発症前
毎週末は親の介護の為に遠方の実家に帰る生活をしていた
物忘れが増えてきたため、施設への入居を検討していた
入居費用は親が現在住んでいる自宅(土地・建物)を売却した資金を充てようとしていた
専門家に相談し、家族信託による認知症対策をしていた
認知症発症後
物忘れの症状がひどくなり、医者から認知症と診断されてしまった
進めていた自宅売却に関する内容を
介護の負担が小さくなり、働いていた会社を退職する必要がなくなった
現在
親の財産を処分・管理し、
元気なうちから対策を!
今回は「家族信託を活用して認知症対策をしている/いない場合」をご紹介させて頂きましたが、
。実際にAさんは介護に多くの時間を割き、
認知症は他人事ではありません。いつ発症してしまうかわからないのも認知症の特徴と言われています。
元気なうちは、なかなか重い腰が上がらないお気持ちも理解できますが、元気な内でしかできないのも生前対策です。
是非、一度専門家にご相談してみてはいかがでしょうか。
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