COLUMNコラム

どんなことが出来るの?家族信託の種類


認知症対策

家族信託は「元気な内から亡くなった後までの財産管理をする手法」として様々なお悩みを解決する方法として活用されます。

財産状況や、生前対策として成し遂げたいことは人それぞれです。

 

本コラムでは家族信託の代表的な活用方法をご紹介します。

 

家族信託のできること

認知症対策

こんな人におすすめ
✓近い将来に不動産の売却の予定があり、高齢で認知症発症リスクのある不動産所有者
✓保有資産を効率的に管理・運用・処分したい人

 

出来ること
✓認知症になってしまった後でも成年後見制度を使わずに不動産売却をスムーズに行うことが可能

 

財産給付対策

こんな人におすすめ
✓長期にわたり毎月一定額を生活費・入院費・施設利用料等に充てる目的で財産給付したい方向け

 

出来ること
✓成年後見制度の併用や、成年後見ではカバーできないときに活用

 

事業承継対策

こんな人におすすめ
会社を経営し、株式の二次相続発生以降の承継者の指定する必要がある経営者向け

 

出来ること
✓自分亡き後、望まない株式の承継が起きないように自分一人の意思で決定・実現することが可能

 

親亡き後対策

こんな人におすすめ
妻子のいない方や子供のいない夫婦、障害がある子供を抱える家族向け

 

出来ること
✓望まない資産の承継(姻族側の兄弟に資産が流出したり、国庫に帰属すること等)を回避することが可能

 

柔軟に対応できるのが家族信託

上記は、家族信託活用方法のほんの一部にすぎません。

家族信託は、柔軟に設計できる新しい生前対策手法です。

しかし、全ての方にとって家族信託が当てはまらないのも事実です。
(例えば、遺言書で十分カバーできるのであれば、当事務所ではそちらをご提案します。)

 

何度もお伝えしていますが、重要なのは「生前対策で何を成し遂げたいか」です。

当事務所は、年間1200件以上の相続のご相談を頂戴しておりますが、家族関係、財産、悩み等、人それぞれであり、同じご相談はありません。

 

当事務所ではご相談者が成し遂げたいことに最適なご提案をさせて頂きます。

是非、お気軽にご相談ください。

 

 

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